白いちごは、最近、スーパーでも買えるようになりました。
白いちごの存在は知っていたものの、いざ自分で買って食べるとなると、ついつい考え過ぎてしまうのです。「本当に美味しいのかなぁ~?」なんてね。
今回、スーパーで夫が白いちごを見つけて、「お~、珍しいなぁ。よし、買おう!」となったわけです。
品種は、福岡県産の「あわゆき」。
値段は、5つで580円(税込)。ちょっと高いかな・・・
「淡雪(あわゆき)」は、もともと鹿児島県志布志市で生まれた品種ですが、現在は各地で栽培されているみたいですね。
さて、家に帰ってお皿に移しました。
夫が手に取ってみました。ちょっとピンクっぽい色ですね。
それでは、いただきま~す!
え~っ、味は真っ赤ないちごと同じですよ~!
甘い、美味しい!
苺(いちご)の一般的なイメージは、赤く色づいたイチゴ。
白いちごの味のイメージは、「ちょっと酸味が強いのかな?」だったのですが、全くそんなことはありません。
赤いいちごと同じです!
やはり、見た目で判断すべきでないのは、人だけではなく、いちごもそうなんですよね。lol
以前は、インターネット通販が主流だった白いちご。でも、今は、大型スーパーの店頭にも並ぶことがあります。
白いちごの歴史は新しく、2009年に山梨県産の「和田初こい」が最初の白いちごとしての品種登録。後に、「初恋の香り」という名称になりました。
白いちごは、山梨県のいちご農家で、品種改良の際に偶然生まれた突然変異だそうです。
現在は、淡雪、雪うさぎ、あそのこゆき、天使の実、ピンクレディー、白雪姫、パールホワイト、白い宝石など、多くの品種が登場し、各地のいちご農家で生産されています。
色も、真っ白に近い品種からほんのりピンクまで、品種によって若干異なります。
値段については、希少価値が高い分、赤いイチゴより少し高めです。
自分で食べても充分美味しいのですが、見た目の珍しさから、白いちごは贈答用にピッタリだと思います。
赤いイチゴと一緒に並べるようなパッケージなら、両方のイチゴが鮮やかに見えて、受け取った人は、白と赤のいちごを見比べるだけでも楽しくなるのはないでしょうか!
白いちごを味わうと、いちごのイメージが変わります。
白いちご、百聞は一見に如かず。おススメです!
コメントを残す