小学校の低学年くらいの子供が遊べる室内の施設はいろいろあります。
先日、初めて行った子供の遊び場に、娘を連れて行ってあげました。
そこが面白いのは、コスプレがある事なんです。
お医者さん、看護師さん、そしてママが台所で着るような前掛け程度で、種類はそれだけなんですが、病院やキッチンにある道具はいろいろ揃えてあるわけです。
そして、それぞれコスチュームを子供に着せると面白いんです。
お医者さんのコスチュームを着ると、お医者さんのマネをするわけです。おもちゃの聴診器を使って「ハイ、もしもししますよ。」とか、お口をあ~んして。」とか、自分がお医者さんに言われていることをそっくりそのまま言うのです。
「ちょっと、我慢してね。」で注射。
看護師さんのコスプレでは、「はい、お熱は?」とは、「先生のとこに行きましょう。」とか、まぁ、よく聞いているのだなぁと感心します。
子供は、いつも自分のアンテナでいろいろな日常を受信しているのですね。そうでなければ、医者の決まり文句をあのようにマネできるわけがありません。
決して安いとはいえない室内の子供の遊び場ですが、このような形で子供の学習能力を知ることができれば、安いものなのかもしれません。
たかがコスプレ、されどコスプレです。
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