不織布マスクが、飛沫の飛散を抑制する効果が最も高い事は、2020年11月26日の理化学研究所がスーパーコンピューター「富岳」を使ったシミュレーションで明らかになっています。
比較されたマスクの素材は、不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの3種類。
これは外に飛沫を漏らさないフィルター機能のシミュレーションです。簡単に言うと、吐き出し側の飛沫を、いかに抑えるかです。
それでは、各種マスクの防御効果はどうなのでしょうか?
個人的な本音を言うと、ウイルスや細菌などをマスクがどれ位ブロック(ろ過)してくれるのか、というフィルターの防御性能の方が重要ではないかと思うのです。
国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長の西村秀一医師は、マスクの防御効果の比較実験を行った方です。
この実験でも、不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの中で、外からの粒子の侵入に対し最も防御効果が高いのは、不織布マスクであることが明らかになりました。
周りの人との距離が近い密な状況にいる場合は、「自らの飛沫の飛散を抑制する効果」「外からの粒子の侵入に対し高い防御効果」というメリットから、不織布マスクを優先して使用する事が適切と言えますね。
もちろん、不織布マスクにも品質がありますから、どの不織布マスクでもいいわけではありません。
やはり、以下の事項がパッケージに明記された製品がおすすめです。
・PFE(微粒子ろ過効率)99%カット
・BFE(バクテリア(細菌)ろ過効率)99%カット
・VFE(ウイルスろ過効率)99%カット
・日本国内工場生産(日本製)
・全国マスク工業会(JHPIA)・会員マーク
・日本機構認証(カケン)
PFE、BFE、VFEが99%カットというのは、マスクのフィルター構造が高品質な素材の使用で3層などになっている目安です。
目安が多いので、日本製や日本国内メーカー(ユニチャーム・アイリスオーヤマなど)の不織布マスクで検索してみると良いでしょう。
誤解しないで欲しいのですが、私は、マスク警察とかウレタンマスク警察と言われるようなタイプの人間ではありません。
私個人的には、周囲に行き交う人がまばらな状況では、呼吸がしやすく、耳も痛くならないウレタンマスクを使用しています。マスクは、状況に応じた使い分けを考慮する必要があります。
あくまでも、人との接触が近い密という条件下では、質の高い不織布マスクをおすすめします。
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