新しいパソコンを買いました。去年の秋頃だったでしょうか。
日本に住み始めて以来、ずっと日本の国産メーカーのパソコンを使っていたのですが、今回初めて海外メーカー『DELL』(米国企業)のノートパソコンを買いました。
今回、私は迷うことなく海外メーカーのパソコンを選びました。
あくまでも一般消費者目線ですが、主な理由は以下の通りです。
・国産製と海外製の性能に大差は無い
・国産PCは値段が高過ぎる
・国産PCは低スペック(Celeron)でも値段が高い
・国産PCには多くの不要なアプリがデフォルトでインストール済み
・国産PC内のデフォルトのゲームをアンインストールできない
・海外PCは適正価格(安い)
上記の理由を要約すると、この一言に尽きます。
「海外製のPCは、性能はほぼ同じで値段が安い」
つまり、海外メーカーの優位性というより、国産メーカーへの不満が前面に出たというべきでしょうか。
だって、家電量販店で、富士通やNECのCeleron機種の方が、LenovoやDELLの「Intel CORE」や「RYZEN」機種と値段が同じくらいか、少し高いくらいじゃないですか!(メモリ、Officeソフトも同じと仮定)。
あくまで素人目線ですが、Celeronは低スペックと認識しています。
それと、国産PCには、不要なアプリが山ほどインストールされています。そのほとんどは、パソコンを手放すまで使用することはありません。また、デフォルトでアンインストールできないゲーム。あんな設定が必要でしょうか??
アプリなら、Microsoftの「Word」「Excel」「PowerPoint」で充分です。
CPU、メモリ、Officeソフトも同等なら、海外製PCの方が断然安いわけです!
以前使っていた富士通製のノートパソコン(CPU:RYZEN)は、購入価格が20万円前後。今回のDELL製(CPU:Intel CORE)は9万円。
異なるPCの単純比較は公平とは言えない事が前提ですが、両者を使い比べてみて、富士通製の方が優れていると感じることは当然あります。
例えば、キーボードの感触。タイプのやり易さです。
こちらが、今回購入したDELL製PCのキーボードの一部。
こちらが、以前使っていた富士通製PCのキーボードの一部。
タイプする時の感触は、富士通製に軍配が上がります。
富士通製は、一つ一つのキーがほんのわずか高く、各キーの間がほんのわずか広く感じるせいか、タイプミスがほとんどありません。
また、使用頻度が高い「Enter」キーがほどよく大きいので、非常に叩きやすいのです。
DELL製は、一つ一つのキーが低く、各キーの間が若干狭く感じるせいか、時折タイプミスをしてしまいます。
「Enter」キーも、このように小さいので気になります。
富士通製は、液晶パネルが凄くキレイでしたかね。
感じる差はこれくらいなのに、価格差が約2倍というのはねぇ。。。
キーボードのタッチは個人的に好みがあるでしょうし、慣れの問題でもあります。また、液晶パネルもどこまで鮮明さを求めるかは、各ユーザーの選択に過ぎません。
ここでは「国産製」と「海外製」という区分けをしましたが、このような区分けは、単にパソコンにプリントされている企業名に過ぎません。
国産メーカー、海外メーカーを問わず、現在のパソコンは、世界各地(米国・台湾・韓国・中国等)で開発・生産された部品やソフトを集めて組み立てた集合体なわけです。
細部の部品に至るまで、純国産のパソコンなんて存在しませんよね。
これまでのように、「海外メーカーより国産が安心」という曖昧な基準では、良い買い物はできないでしょう。
これからは、私のパソコンを選ぶ基準は以下の通りです。
「CPU、メモリ、Officeソフトが同等なら、値段が良心的な方を選ぶ!」
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