新型コロナウイルス感染拡大以来の外出自粛による「巣ごもり需要」で、「ペット需要」が高まっていると報道されています。

感染予防から、必然的に自宅で過ごす時間が長くなるので、ペットに癒しを求めていると考えられています。

 

でも、緊急事態宣言は解除され、多くの人は自粛を解除し始めています。

外出が普通にできれば、自宅での癒しは徐々に不要になっていきます・・・

 

3月はペット用品などの関連グッズの需要が伸び始め、4月には、犬や猫の売り上げが2倍近くになったそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ペット需要が高まったのは日本だけではなく、米国やオーストラリアでも同様の現象が起こっているとのことです。

 

このようなにわかペットブームに懸念の声が上がっています。

動物の愛好家や専門家の間では、外出自粛が緩和されれば、飼育を放棄するような無責任な飼い主が増える可能性が高くなるとの指摘です。

ブームというものは一過性のものですが、動物との生活は生命がある限り続いていきます。

ペットと共に暮らすことは、飼い主がペットの生命に責任を持つこと。

一緒に暮らし始めれば、ペットといえども家族の一員同様に扱う必要があります。