暖房器具などの製造と販売の大手であるダイニチ工業株式会社の公式サイト「【2021年最新版】「石油ファンヒーター」の使い方 -賢くオトクに使うコツを完全ガイド!」を見ると、目から鱗です!

あなたの家庭でも暖房器具として石油ファンヒーターを使っているのなら、このサイトでは、灯油代の節約方法がわかりやすく解説されています。

 

 

現在、世界的な原油の需要の高まりで、ガソリンや灯油価格の高騰が止まりません。

ですから、この冬は、電気代の節約もそうですが、灯油代の節約も考えて、石油ファンヒーターを使っていく必要があります。

 

それでは、早速本題に入りましょう。

我が家でも使っている石油ファンヒーターですが、灯油と電気の両方を必要とするので、燃料費は結構かかっている印象があります。

しかし、「【2021年最新版】「石油ファンヒーター」の使い方 -賢くオトクに使うコツを完全ガイド!」を読んでみると、そうではないことがわかります。

実は、石油ファンヒーターのランニングコストの約90%が灯油代で、残りの10%程度が電気代なのだそうです!

では、何の為に電気を使っているかといえば、灯油をガス化させるため。

つまり、石油ファンヒーターのランニングコストは、ほぼ灯油代なのです。

ということは、石油ファンヒーターを効率的に使用できれば、灯油代を節約できることになります。

 

石油ファンヒーターを効率良く運転する重要なポイントは、以下の3点。

 

【窓に背に向けて設置】

石油ファンヒーターを置くべき最も適切な場所は、大きな窓など冷気が入る所の前面です。そこに、ファンヒーター本体の背を向けて設置しましょう。

こうすることで、「本体背面のフィルターから冷たい空気を取り込む」⇒「冷たい空気を温風に変換する」⇒「温風を部屋全体に循環させる」という石油ファンヒーター本来の効率的な運転となり、部屋をムダなく暖めることが可能になります。

逆に、この図のように、窓から距離がある所に置いたり、冷気が入ってくる窓や壁際に、本体の正面を向けて置くのは不適切です。本体から出た温風が窓の冷気で冷やされてしまい、また余計に灯油を消費する結果となるからです。

 

【定期的なお手入れ】

本体の背面の空気取入口のフィルターをお掃除は、簡単で非常に効果的な燃費の節約方法です。

フィルターにホコリが溜まると、空気が取り込みにくくなり温風が弱まることで余計な運転が必要となるため、無駄に灯油を消費することになります。

ダイニチ工業の実験データによると、フィルターにホコリが付着しているとファンヒーターから出た温風は上方に吹き上がり、天井方向ばかり暖めてしまう傾向があるとのこと。

この運転では、部屋全体を効率的に暖められず、灯油を浪費してしまいます。

逆に、フィルターがキレイな状態のファンヒーターは、パワフルに足元(下方/床)から暖める正常な温風が出続けます。

お手入れの目安としては、週1回程度。フィルターに溜まったホコリを掃除して、キレイな状態を維持して使用しましょう。

 

【省エネセンサーの活用】

「人感センサー」や「温度センサー(エコモード)」などが搭載されている新しいタイプの暖房器具を使用することにより、自動で運転を制御してくれます。

人の動きが一定時間無い場合に、自動で最小火力運転となり、さらに人の動きがないと自動消火となるなどの「人感センサー」

自動で室温をチェックして、設定温度より高くなると運転を調節したり消化するなどの「温度センサー(エコモード)」

これらの省エネセンサー搭載の機種なら、灯油の浪費を自動で簡単に抑えることが可能です。

 

さて、参考になりましたか?

 

石油ファンヒーターは、部屋全体を一気に暖めてくれる暖房器具。

少し間取りの広い部屋では、エアコンとの併用も含めて、冬には欠かせない必需品です。

資源エネルギー庁によると、2021年10月25日時点で、灯油価格の全国平均は、18リットルあたり1,910円。2020年の同じ時期が1,438円でしたから、1年間で500円弱も値上がりしています。

【2021年最新版】「石油ファンヒーター」の使い方 -賢くオトクに使うコツを完全ガイド!」を参考にして、石油ファンヒーターを効率的に運用すれば、高い灯油代も節約につなげられそうですね!

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