今年4月から、小学校新2年生の娘をテニスデビューさせました。
コロナウィルスの感染リスクも下がってきて、やっとお友達同士できる習い事をさせてみようと思ったからです。
幸いなことに、テニスは、テニス歴35年の夫の得意分野なので、ラケット選びは夫に一任することにしました。
夫曰く、子供用(ジュニア用)硬式テニスラケットの選び方は、大人の硬式テニスのラケットの選び方より、より慎重に選ぶ必要があるとのこと。
年齢、身長、体格によって、選ぶ基準が違います。
まず、ジュニア用公式テニスラケットは、以下のようなサイズ(長さ)に区別されています。(1inch=2.54cm換算)
・19インチ(約48cm)
・21インチ(約53cm)
・23インチ(約58cm)
・25インチ(約63.5cm)
・26インチ(約68.5cm)
各サイズのラケットの適正年齢ついて、以下が大まかな目安となっています。
・2~5歳 ⇒ 19インチ
・3~6歳 ⇒ 21インチ
・4~7歳 ⇒ 23インチ
・6~9歳 ⇒ 25インチ
・7~11歳 ⇒ 26インチ
しかし、ジュニア用テニスラケットの適正サイズは、年齢で判断するより、身長で判断する方が適切です。理由は、同じ年齢でも体格差は個人的に大きく異なるからです。
そこで、身長別によるラケットの適正サイズは、以下を参考にして下さい。
・身長90~110cm ⇒ 19インチ
・身長100~120cm ⇒ 21インチ
・身長110~130cm ⇒ 23インチ
・身長120~140cm ⇒ 25インチ
・身長130~150cm ⇒ 26インチ
上記の身長の下限と上限に「±5cm」程の誤差を考慮すると、より現実的な目安となります。
そして、実際にラケット握り、下に向けた際、ラケットヘッドの先端が地面に接しないくらいがベストとされています。
長すぎるラケットでは、スイングの際に腕に負担がかかり過ぎ、肩、肘、手首を痛めてしまう可能性があります。また、短すぎると、上達の妨げになります。
子供の体格差以外に、テニスラケットの素材も考慮しましょう。
ジュニア用ラケットの素材は、主に「アルミ素材」と「グラファイト混合素材」の2種類です。
それぞれの特徴(メリット&デメリット)がありますので、以下を参考にしてください。
*アルミ素材:
硬式球より圧力が抜けた子供用の柔らかいボールを打つのに適しています。
◇メリット:価格が比較的安い
◆デメリット:振動吸収性があまり良くない*グラファイト混合素材:
硬式球を打つことを視野に、飛距離は出ますが、子供の身体への負担を軽減されます。
◇メリット:振動吸収性が高い
◆デメリット:価格が比較的高い
参考までに、グラファイト混合素材のラケットは、素材の欄に「グラファイト/アルミニウム」「Graphite Composite」のように表示されています。
現在、消費者に選ばれている人気のラケットメーカーといえば、以下の4つでしょうね。
・YONEX(ヨネックス)
・WILSON(ウィルソン)
・HEAD(ヘッド)
・BABOLAT(バボラ)
ちなみに、私の娘は7歳で身長が123cm。「BABOLAT(バボラ)DRIVE JR 23(ケース付き)」という23インチのラケットを購入しました。
夫曰く、「良い造りのラケットだ!」と言っています。
娘も結構気に入っていて、ここまで問題も無く使っていますよ!
ジュニア用のテニスラケットやボールに関しては、「日本テニス協会公式ホームページ」上で、「10歳以下のテニス」や「TENNIS PLAY & STAY」というページを閲覧すれば、子供用のラケットやボールについて詳細な解説がありますよ!
お子さんのジュニア用テニスラケットの選び方、是非参考にしてみてください!
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