「蚊帳」って知っていますか?
読み方は「かや」。古くは、「かちょう」「ぶんちょう」とも読まれていたそうです。
「蚊帳」とは、主として室内で使用される、蚊および害虫等を寄せ付けないための網。1mm程度の細かい網目で、虫は通さないが通気性の良さが特徴。素材は、麻などの繊維が用いられますが、現在では、ポリエステルなどの化学繊維も使用されています。
蚊帳は、時代遅れで、開発途上の国や地域でのみ蚊対策として使用されていると思われがちです。
ところが、近年、日本でも、夏の蚊対策としてその効果が再認識されているのをご存知でしたか?
インターネット通販では、室内用の『蚊帳テント』が密かに人気を博しているのです!
人気の秘密は、以下に要約されます。
・電気を使わない。
・火を使わない。
・薬品を使わない。
・薬品アレルギーの心配が無い。
・赤ちゃんがいても安心。
・蚊だけでなく他の害虫との接触も防げる。
蚊帳テントは、主に蚊を侵入させない目的ですが、構造上の利点として、ムカデなどの害虫の侵入も防ぐことが可能です。
また、薬品アレルギーがある方にとっては、殺虫作用のある薬品が不使用の蚊帳は、安心できますよね。
薬品および電気も不要となれば、それこそ自然環境にも優しいとなります!
蚊帳テントは、設置方法も非常に簡単な「ワンタッチ構造」。
基本的には、専用袋から出して広げるだけ!
取り付けゴムでマットレスに固定。これで完了です!
収納もコンパクトにまとめられて簡単!
サイズは、大人1人用(ソロ)、大人1~2人用、大人2~3人用などがありますから、あなたのライフスタイルに合わせたサイズを選べばOKです!
参考までに、蚊帳の歴史は古く、古代エジプトのクレオパトラも愛用していたとの説がある程です。
日本では、江戸時代には庶民生活に普及していましたが、皮肉なことに、近年の殺虫剤の普及、気密性の高いアルミサッシや網戸の採用、空調設備の進歩などの生活環境の変化により、蚊帳は文字通り「蚊帳の外」に追いやられてしまっていました。
しかし、火、電気、薬品のいずれも不使用である蚊帳は、自然環境に優しい(エコフレンドリー)という未来への方向性と一致しており、その効果が改めて見直され始めています!
蚊が一匹でも部屋の中にいると、あの「ぷ~ん」という羽音で眠りが妨げられます。
身体にも自然環境にも優しい蚊帳で、安心の快眠を体感したい方におすすめです!
すごい発想ですね。
これなら熟睡できそうです。
いいですね!
ainさん
まさか、蚊帳が見直されいるとは、私もちょっと驚きです。
でも、私は、蚊を退治することが先決だと思うのですが。。。
ainさんは?