「親知らず」「親不知」、読み方は「おやしらず」。

前から8番目の歯とも呼ばれ、一番奥に生えます。

 

上下左右に生え揃った4本の親知らずに悩みを抱えているのが、私の夫。

嚙み合わせは悪くないのですが、一番奥に位置する親知らずに歯ブラシがなかなか届かず、不潔になり易い為、毎回かなりの時間をかけてブラッシングしています。

 

これまで数種類の歯ブラシを試していましたが、最近、親知らずに比較的届きやすい歯ブラシをやっと見つけたようです。

それが、LION(ライオン)から発売されている『システマ』の「4列ヘッド 薄型コンパクト」。

 

従来の歯ブラシより、ヘッドの部分が薄くなっているのが特徴で、LIONの「システマ公式サイト」では、その薄さは3mmとのことです。

 

以前に夫が使用していて、現在も私が使用している他社の歯ブラシとシステマとを比較した写真がこれ。

左側の白い方がシステマです。

一目見ただけでは、ハッキリとした違いがわかるとは言えないでしょう。

しかし、定規で実測すると、私の歯ブラシのヘッドの薄さは4mm。一方、システマは3mmに満たない薄さでした。

 

私の夫がシステマを実際に使った感想は「これまで歯ブラシが届き難かった上部(上顎)左右の親知らずに届く」でした。

たった1mm程の違いなのにねぇ!

 

そして、ちょっと現実的な事実として、上部の親知らずをブラッシングした時、少し不快な異臭がしたそうなんです。

つまり、これまで歯ブラシが届き難いため不潔になっていた奥の部分をブラッシングできた際、かき出された歯の汚れの臭いでしょう。

夫によると、口の中にできる「臭い玉(膿栓/のうせん)」に近い悪臭だったそうです。(苦笑)

まぁ、結果として、これまで不潔だった部分がキレイになったおかげで、口の中がスッキリした気分になったそうですよ!

 

親知らず対策に、薄型ヘッドの歯ブラシで一歩前進した夫。

この歯ブラシを消費した後は、システマの上位モデル『システマハブラシ 極上プレミアム』、

 

または、極薄ヘッド2.6mmの『クリニカアドバンテージ ハブラシ』を使おうか、ネットで検索して検討中です!

上下の嚙み合わせが悪く、横向きや斜めに生えている親知らずは、歯ブラシが届き難い為、不潔になり易く虫歯や歯周病の原因にもなるので、抜歯が勧められます。

特に、年齢と共に顎骨と歯根が癒着してくると抜歯が困難になるようで、抜歯は若い頃の方が推奨されているのだそうです。

抜歯を選択しない場合は、より丁寧で入念な歯のケアが必要です。

参考までに、システマもクリニカも、日本歯科医師会推薦商品です!

薄型ヘッドの歯ブラシ

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